夜の街を鮮やかに彩るイルミネーション=富山城址公園

夜の街を鮮やかに彩るイルミネーション=富山城址公園

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富山の街を彩る光 スノーピアード開幕

北日本新聞(2015年12月2日)

 冬の富山を広くPRする「とやまスノーピアード2016」が1日、富山市内で開幕した。オープニングセレモニーが富山国際会議場であり、「ホワイトイルミネーションとやま」のLED(発光ダイオード)約12万6千球を点灯させ、富山城址公園南西広場や城址大通りを華やかに彩った。来年2月14日まで。同運営委員会主催、北日本新聞社、富山テレビ放送など共催。

 街を明るく彩り、活性化につなげようと毎年続いている冬の風物詩。ことしで31回目を迎えた。

 セレモニーでは、近くのアームストロング青葉幼稚園の園児約20人が「おほしがひかる」を合唱。同運営委員会長の高木繁雄富山商工会議所会頭が「市民一人一人が思いを込めたイルミネーションで、温かく明るい新年を迎えたい」とあいさつし、森市長、夏野県観光・地域振興局次長、板倉北日本新聞社長、中西修富山テレビ放送社長が加わった5人で点灯スイッチを押した。街路樹や立山をかたどったオブジェに青や白の電飾が一斉にきらめき、出席者から拍手が起こった。

 点灯時間は午後5時(2月は5時半)~同10時半。イベントの一環として、12月31日に「カウントダウン花火」、1月16日に「富山左義長まつり」を行う。

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