ブリの解体ショーを楽しむ来場者=ひみ番屋街

ブリの解体ショーを楽しむ来場者=ひみ番屋街

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手際よく解体ショー ひみぶりフェア開幕

北日本新聞(2016年1月8日)

 富山湾の幸を代表するブリの魅力を広める第4回ひみぶりフェアが7日、氷見市内で始まった。ひみ番屋街(同市北大町)で行われたオープニングイベントでは、解体ショーを行い、来場者に刺し身やかす汁を振る舞った。2月末まで市内の民宿や飲食店など36店が自慢のブリ料理を提供する。

 フェアは市、市観光協会、氷見商工会議所、番屋街を運営する氷見まちづくりなどでつくる実行委員会が主催。オープニングイベントでは、松原勝久市観光協会長が「ことしはブリが不漁だが、貴重でおいしい。十分に堪能してほしい」とあいさつ。杉木克己実行委員長が開幕を宣言した。

 7日朝に氷見漁港に水揚げされた9・7キロのブリが用意され、民宿「すがた」の菅田宏幸さんが大勢の来場者の前で解体ショーを行い、杉木委員長が氷見のブリがおいしい理由を解説した。民宿「魚恵」「叶」と「きときと亭三喜」が協力し、舟盛りの刺し身200人前を提供。番屋街直営の番屋亭はブリのかす汁200人前を振る舞った。

 家族と刺し身を味わった高岡市横田小1年、高橋颯音汰(しょうた)君は「ブリは好き。やわらかくておいしい」と笑顔を見せた。

 ▽参加店一覧=はしもと屋(中田)ひみのはな(姿)小境荘(小境)潮の美(脇方)灘浦荘、うみあかり(宇波)マリンタッチ、磯波風、ラ・セリオール(泊)青柳(小杉)いけもり(指崎)みちしお、美岬、叶、げんろく、すがた、城山、あお、氷見っ子、こーざぶろう(阿尾)魚恵、番屋亭、きときと亭三喜(北大町)信貴館、川喜、灘や(本町)華乃舘(湖光)與市郎、あおまさ(窪)あさひや(島尾)すし屋の城光(間島)一二三亭、しげはま(丸の内)秀月(幸町)万葉(比美町)おがわ(伊勢大町)

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