啓翁桜を使ったフラワーアレンジメント

啓翁桜を使ったフラワーアレンジメント

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富山駅に春の風情 啓翁桜のアレンジ展示

北日本新聞(2016年1月8日)

 富山市山田地域特産の「啓翁桜(けいおうざくら)」を使ったフラワーアレンジメントの展示が7日、JR富山駅で始まり、淡いピンク色の花が一足早い春を演出している。15日まで。

 フラワーアレンジメントの展示は、富山市が同市花き生産者協議会の協力を受けて毎年行っている。例年、地場もん屋総本店(同市総曲輪)で行っていたが、北陸新幹線が開業したこともあり、より多くの人に市内の花をPRしてにぎわいにつなげようと、今回は同駅で実施した。

 「富山の春」をテーマに、県花総合センターの常任講師、舘睦美さん(56)がアレンジ。作品は幅約8メートル、奥行き約4メートルで、啓翁桜を中心に、市内で生産されたハボタンとストック、キンギョソウ、キクを飾り付けた。高さは最大で2・5メートルほどあり、訪れた人はじっくりと見入ったり、写真に収めたりして楽しんでいた。啓翁桜の即売もあり、大勢の人が買い求めていた。

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