佐久市観光協会は、今年1年間に観光アピールで使うポスターを作った=写真。星空や古刹(こさつ)など16候補の中から、佐久バルーンフェスティバルを撮影した写真を選んだ。全1400枚を印刷し、今後は市内の観光施設や小中学校、国内の友好都市などに配る予定だ。
ポスターは、昨年の大型連休に開かれた「佐久バルーンフェスティバル」の写真コンテストの優秀賞作品。快晴の青空に向かって、地上から熱気球が一斉に飛び立ったひとこまを切り取っており、そこに「空気がうまいぞ 信州佐久」との文字を添えた。
観光協会事務局で、市観光交流推進課の真山紘太郎さん(26)は「ポスターの風景だけでなく、市内にはほかに美しい風景がある。ぜひ、実際に佐久に来て、楽しんでほしい」と呼び掛けている。