北陸新幹線開業1周年を前にイルミネーションの点灯式が11日、JR新高岡駅南口公園特設スペースであり、地元の児童や市民らが祝った。
新幹線まちづくり推進高岡市民会議の川村人志会長と高橋正樹高岡市長が「今後も北陸新幹線の利用促進とリピーター増加に取り組みたい」とあいさつ。水口清志市議会議長が祝辞を述べた。
二塚小学校6年の金木倫太郎君と向郷愁士君らを交えてイルミネーションのスイッチを押すと、1万5千個のLED電球が幻想的な光を放った。同校の6年生や市民らが大きな拍手を送った。
LED電球は北陸新幹線をイメージし、主に青色と白色を使用。高さ9メートルと5メートルのツリーが2本ずつある。中央に幅6メートル、奥行き4・2メートル、高さ4・5メートルの骨組みを設け、ピンクのLEDを取り付けた。3月末まで毎日、午後6時から午前零時まで点灯する。
女性合唱団のどるちえ、こすもすによる合同のウエルカムコーラス、市出身のメゾソプラノ歌手、堀早苗さんのステージもあった。