純白の大輪を咲かせたゲッカビジン=県中央植物園

純白の大輪を咲かせたゲッカビジン=県中央植物園

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純白の大輪満喫 県中央植物園でゲッカビジン観賞会

北日本新聞(2016年7月21日)

 夜に咲いた花が翌朝にはしぼむ「ゲッカビジン」の観賞会が20日、富山市婦中町上轡田の県中央植物園で始まり、大勢の来園者が純白の大輪を楽しんだ。21日まで。

 ゲッカビジンは中南米原産のサボテン科の植物。夕暮れと共に直径約15センチの花を咲かせ、甘い香りを放つ。観賞会は、6~7月の開花時期に同園が毎年行っている。

 サンライトホールなどに41鉢を展示。この日は、過去5年で最高の266輪が咲いた。来園者はじっくり見入ったり、写真を撮ったりしていた。植物図鑑を見るのが好きだという黒部市堀切の岸岡篤樹君(4)は「きれいだから持ち帰りたい」と笑顔を見せていた。

 21日は休園日だが、午後7時~9時半のみ開園する。同日は約150の花が付く見込みで、同園は「夏の夜の風物詩として多くの人に楽しんでほしい」としている。

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