JR小海線沿線地域の活性化に一役買うご当地キャラクター「ハイぶりっ子ちゃん」のファンによる応援イベント「青の大集会」が22日、佐久市佐久平駅南のイオンモール佐久平で開かれた。県内外のファンや買い物客ら多くの人が訪れ、ミニライブや記念撮影などの交流を楽しんだ。
雑貨なども扱う書店「ヴィレッジヴァンガードイオンモール佐久平店」の主催。同店はハイぶりっ子ちゃんのフィギュアや関連CDなどのグッズを扱っており、日頃からSNS(会員制交流サイト)などを使って応援もしてきた。「地元だけど、本物を見たことがない」との声が住民に多かったことから、今回のイベントを企画した。
ミニライブパフォーマンスでは、ハイぶりっ子ちゃんと、アテンダント役の「黒耳ジゼル」が登場。オリジナル曲「青の集会」や「ごとごとごとりん」などで歌やダンスを披露した。参加者は、ハイぶりっ子ちゃんのタイツと同じ色の青いタオルを振り回したり手拍子をしたりして盛り上がった。
中心になって企画した同店の入佐(いりさ)久美さん(32)は「小さい子どもから大人まで、多くの人が来てくれた。これからも地元のキャラクターとして応援したい」と満足そうに話していた。