来場客でにぎわい、列ができた大漁鍋のコーナー=ひみ漁業交流館魚々座前

来場客でにぎわい、列ができた大漁鍋のコーナー=ひみ漁業交流館魚々座前

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氷見の多彩な食そろう 永久グルメ博

北日本新聞(2016年10月31日)

 永久に残したい氷見ならではの味を集めた「第3回ひみ永久グルメ博」が30日、氷見市中央町のひみ漁業交流館魚々座(ととざ)周辺で開かれ、市内外の来場者約2万5千人が氷見の多彩な食を堪能した。

 計40店が出店した。市内の職人が握る限定ずしをはじめ、フクラギやカツオなどが入った大漁鍋、氷見牛の串焼き、ブリヤベース氷見カレー、氷見おでん、氷見うどん、煮干しラーメン、すり身揚げなどが並んだ。稲積梅やハトムギの加工品、海産干物、野菜スープ、サツマイモスイーツなども販売された。

 家族6人で訪れた同市上田子の会社員、山本賢一さん(32)は「いろんな食材がそろい、食べ比べできるのがいい」と話した。

 「氷見温泉郷」の魅力発信として、千円で市内3施設に日帰り入浴できる「湯巡りチケット」を限定販売。大食いタレントのジャイアント白田さんとの「すし早食い対決」や、高岡市出身のシンガー・ソングライター、島香織さんのライブなどもあった。

 オープニングで本川祐治郎市長のあいさつに続き、嶋田茂市議会議長、伊藤宣良JA氷見市組合長、森本太郎氷見漁協組合長、松原勝久市観光協会長らが加わりテープカットした。北日本新聞社後援。

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