「かいくん」(右)、「うーちゃん」と触れ合う児童

「かいくん」(右)、「うーちゃん」と触れ合う児童

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うーちゃん、かいくんも応援 婦中で20日、売比河鵜飼祭

北日本新聞(2017年5月13日)

 富山市鵜坂小学校(丸山正樹校長)のマスコットキャラクター「うーちゃん」と「かいくん」の着ぐるみが完成し、お披露目会が12日、同市婦中町上田島の同校で開かれた。20日に地元で行われる「売比河(めひかわ)鵜飼祭(うかいまつり)」の20回目を記念し、住民でつくる実行委員会(有岡照雄実行委員長)が製作。鵜飼祭に登場することにしており、実行委は「着ぐるみを通じて多くの人にイベントを知ってもらいたい」と意気込んでいる。

 マスコットキャラクターは、児童でつくる鵜坂小学校運営委員会が昨年企画。児童からデザインや設定を募り、鵜(う)をモチーフにした雌の「うーちゃん」と雄の「かいくん」に仕上げた。PTAから提案を受けた売比河鵜飼祭実行委員会が着ぐるみを製作。2体はそれぞれ身長約170センチで、地元に伝わる「さんさい踊り」の衣装を着たキャラクターを忠実に再現している。

 お披露目会には、1~6年生約890人が出席。児童が「うーちゃん! かいくん!」と大きな声で呼び掛けると、2体が体育館に登場し大きな歓声と拍手が起きた。児童を代表し、6年生の木村航君と南貴一朗君が「立派に作ってくれてありがとうございます」とあいさつした。着ぐるみは今後、文化祭や敬老会など地域のイベントで使われる。

 鵜飼祭は同市婦中町島本郷の田島川で開催。午後5時にスタートし、鵜坂小学校6年生の「さんさい踊り」や、鵜飼い漁の実演などを繰り広げる。北日本新聞社共催。問い合わせは鵜坂公民館、電話076(465)2494

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