見物客でにぎわう商店街を巡行する曳山=氷見市本町

見物客でにぎわう商店街を巡行する曳山=氷見市本町

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氷見で祇園祭始まる 曳山練る

北日本新聞(2017年7月14日)

 氷見市に本格的な夏の訪れを告げる祇園祭(ぎおんまつり)が13日、市中心部で始まった。ちょうちんで飾られた曳山(ひきやま)が歩行者天国となった国道415号やまちなかを練り、大勢の市民が祭りの熱気に浸った。

 同市南大町の日吉神社で神事が行われた。旧南上町の曳山は午後7時半過ぎに同市本町から出発し、法被姿の男衆が巡行させた。通りには旧御座、旧南中町の曳山も置かれ、祭りを彩った。多くの露店が並び、家族連れや学生でにぎわった。

 14日は旧御座、旧南上、旧南中、旧上伊勢、地蔵の5基の曳山が巡行する。旧南11町と旧北6町は、太鼓台のぶつかり合いを繰り広げる。

 市は今年、7月14日を「ふるさと氷見に親しむ日」に定め、小中学校を給食後に放課とする。月末金曜のプレミアムフライデーもこの日に移し、にぎわい創出につなげる。

 祇園祭は江戸時代に疫病が流行し、旧御座町の住民が京都・八坂神社の祇園祭の分霊を迎え祈願したところ病が治まり、感謝のみこしを巡行したことが起源とされる。

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