第62回なんと福光ねつおくり七夕祭りの「なんとめでた花火大会」は28日、南砺市福光の小矢部川河川敷で開かれた。約800発が夏の夜空と川面を染め、大勢の見物客を楽しませた。
協賛企業のメッセージを読み上げながらの打ち上げに続き、恒例の「音楽花火」がスタート。前半は軽快なメロディーに、後半は壮大さを感じさせる音色に乗せて金や赤、緑色の花火が次々に打ち上げられた。橋の上から火花が滝のように流れ落ちる花火もあり、家族連れやカップルが歓声を上げた。
この日は子供みこしオンパレードやのど自慢カラオケ大会もあり、七夕飾りに彩られた福光中心商店街がにぎわった。
祭りは30日まで。29日は火縄銃演武や福光太鼓競演会、よさこい演舞などがある。祭りと花火大会は北日本新聞社共催。