ふとんを模した彫刻の中に入って作品を体感する来場者=富岩運河環水公園

ふとんを模した彫刻の中に入って作品を体感する来場者=富岩運河環水公園

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県内作家の意欲作一堂に ビエンナーレTOYAMA

北日本新聞(2017年9月25日)

 県内作家の意欲作が世代やジャンルを超えてそろうグループ展「ビエンナーレTOYAMA」が24日、富山市木場町の富山県美術館と隣の富岩運河環水公園で開幕した。平面や立体、インスタレーションなど、若手からベテランまで50人の作品を12月2日まで5期に分けて紹介する。

 2013年から2年おきに開いてきた「太閤山ビエンナーレ」を発展させた。作家自ら実行委員会を組織し、自主運営している。10月6日までの第1期は14人が出品。美術館の1階ギャラリーには描き手の内面が色濃くにじむ洋画の大作や素材の持ち味を生かした木や金属の作品が並ぶ。

 環水公園には、ポプラの並木に金属のさまざまなパーツをつり下げたインスタレーションや、実際に中に入ることができる木彫のふとんなど、想像力を刺激する作品が飾られている。

 開会式では、実行委員長を務める洋画家の能島芳史さん(富山)が「おいしい料理が5回も楽しめるような展覧会。多くの方に見てほしい」とあいさつ。美術館の雪山行二館長と蒲地北日本新聞社取締役事業局長が祝辞を述べ、県民福祉公園の天坂幸治専務理事が加わり、テープカット。出品作家が自作を前に表現の意図を語った。実行委員会と富山県美術館主催。県民福祉公園、北日本新聞社共催。

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