氷見市潮風ギャラリーを見学する「北栄マンガ寺子屋倶楽部」のメンバー

氷見市潮風ギャラリーを見学する「北栄マンガ寺子屋倶楽部」のメンバー

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アニメ聖地同士が交流 鳥取「コナンの里」から氷見へ

北日本新聞(2017年11月29日)

 人気作「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんの出身地、鳥取県北栄(ほくえい)町で漫画を生かしたまちづくりを進めるグループ「北栄マンガ寺子屋倶楽部」が28日、藤子不二雄(A)さんの出身地である氷見市を訪問した。同町の青山剛昌ふるさと館は8月、氷見市潮風ギャラリーと共に「日本のアニメ聖地88」に選ばれており、両市町の間で漫画を通じた交流への機運が高まった。

 名探偵コナンは週刊少年サンデーに連載されている推理漫画で、テレビアニメや映画でも高い人気を誇る。北栄町では2007年にふるさと館を開館したほか、町内のJR由良駅の愛称もコナン駅とするなど、「コナンの里」としてまちおこしを進めている。

 氷見市でも「藤子不二雄(A)まんがワールド」と銘打ち、藤子(A)さんのキャラクターを生かしたまちづくりを行っており、市の担当者が昨年、同町を視察した。今回は、同町側から氷見市での取り組みを見学に訪れた。

 一行は、潮風ギャラリーで藤子(A)さんの複製原画の展示を見て回り、中心街の湊川に架かる「忍者ハットリくんカラクリ時計」も眺めた。市役所で意見交換会もあり、台湾などの海外観光客が増加している現況などを報告。林正之市長は「将来は聖地同士でのサミットやツアーなどにも期待したい」と話した。

 グループの部長を務める遠藤玉恵さんは「潮風ギャラリーではデジタルの疑似体験コーナーが面白かった。同じ日本海側同士で交流できたらうれしい」と話した。

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