ゆでたてのカニを前に歓声を上げる観光客=新湊かに小屋

ゆでたてのカニを前に歓声を上げる観光客=新湊かに小屋

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ゆでたて楽しむ 新湊かに小屋オープン

北日本新聞(2018年1月17日)

 水揚げしたばかりのベニズワイガニをゆでて提供する観光施設「新湊かに小屋」が16日、射水市八幡町の新湊漁港でオープンした。初日は愛知県からのバスツアー客約20人が訪れ、同漁港で直前に競り落とされたゆでたてのカニを味わった。

 新湊かに小屋は、地元の水産物加工・卸業の鷲北水産物加工(鷲北昭雄社長)が開いた。新湊加工組合の倉庫を改修し、飲食スペースとガラス張りの調理場を備えている。当面は旅行会社と連携し、県外からのバスツアー客のみを対象に営業する。

 観光客約20人は、新湊漁港で午後1時に始まった昼競りを見学した後、新湊かに小屋を訪れた。施設ではスタッフが新鮮なカニを大きな鍋でゆで上げて提供。「身が甘くておいしい」「1匹まるごと食べるのは初めて」などと歓声が上がった。

 施設内に飾られた色とりどりの大漁旗やカニをゆでる工程を全て見られることも好評で、観光客は目と口で富山湾の冬の味覚を楽しんでいた。

 ベニズワイガニの漁期は9月から5月までで、その他の期間は地元産のホタルイカやカキを提供することも検討している。鷲北社長は「まだまだ手探りの状況だが、多くの人に満足してもらえるよう頑張りたい」と話した。

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