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忠実に再現、プラネタリウム再開へ 佐久市子ども未来館

信濃毎日新聞(2018年1月27日)

 佐久市子ども未来館(岩村田)は3月21日、休止中のプラネタリウムの上映を再開する。最新の投影装置導入に合わせて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士で同館名誉館長の油井亀美也さん(47)=川上村出身=を取り上げた新番組も上映する予定だ。展示物や設備の老朽化が指摘され、一層の魅力向上が課題となっていた同館。プラネタリウムを親子で楽しめる新たな目玉にしたいと考えている。

 新しい投影装置は、プラネタリウム製造などの五藤光学研究所(東京)の「オルフェウス」。同館によると、これまでの投影装置が映し出せる星の数は1万個だったが、オルフェウスは800万個。高画質の4K映像の投影も可能だ。これにより、星の色や瞬きを忠実に再現することができ、本物の星空に近い映像を映すことが可能になった。

 油井さんの番組は、油井さんの生い立ちや今後の目標を本人に語ってもらう内容。番組内では、油井さんが宇宙から撮影した画像なども紹介し、全体で26分となっている。

 投影装置の更新以外でも、施設内の段差をなくし、親子シートや車いすスペースの追加などを行う。総事業費は約2億4千万円。同館のなおやマン館長(本名・島崎直也さん)は「プラネタリウムは子どもが楽しむ印象があるかもしれないが、映像や内容は大人も楽しめる。これまで来たことがない人も、足を運んでほしい」とする。

 3月21日は午後2時から一般公開で、午前中には記念式典を開く。油井さんの番組は3月22日から上映する。問い合わせは同館(電話0267・67・2001)へ。

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