灰の上を速足で通り過ぎる人たち

灰の上を速足で通り過ぎる人たち

長野県 伊那路 祭り・催し

「あちち」...無病息災願う火渡り護摩、阿智村で

信濃毎日新聞(2018年2月12日)

 阿智村の信濃比叡広拯(こうじょう)院で11日、無病息災などを願う「火渡り護摩」があり、訪れた人たちは願いを込めながら、護摩木や絵馬を燃やした熱い灰の上をはだしで歩いた。

 行者がヒノキの枝に火を付け、護摩木などを火の中に放り込むと、境内に大きな火柱が上がった。約1時間後、火の勢いが収まると、行者たちがまだ白い煙が立ち上る灰の上をはだしで進んだ。地元住民や観光客も行者に続き、「あちち」「大丈夫かな」と話しながら速足で灰の上を渡った。

 広拯院では25年前から毎年、火渡り護摩を行っており、この日は見物客も含め県内外から250人ほどが訪れた。

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