「四美売の里」と重見さん。大会ではドウダンツツジが見頃になりそう

「四美売の里」と重見さん。大会ではドウダンツツジが見頃になりそう

長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

売木「過酷なマラソン」コース一新 4月1日から募集

信濃毎日新聞(2018年3月31日)

 下伊那郡売木村で10月7日に開かれるマラソン大会「うるぎトライアルRUN」の参加者募集が4月1日に始まる。村と村民らでつくる実行委主催で3回目。今夏完成予定の400メートルトラックを含むグラウンドや、大会時に紅葉が見頃を迎えるという公園「四美売(しびる)の里」を経由地に加えてコースを一新する。

 フルマラソン(42・195キロ)は、累積標高約1700メートルとなる大小八つの峠を越えることから「日本一過酷なマラソン大会」とアピール。交通整備や食事提供などを村民ボランティアが担い、参加者からは「地域の人たちの温かさを感じる大会」と好評という。前回大会のリピーター率は約50%。今回はフルとハーフの定員を各50人増やし、計285人にした。

 コース監修は、村職員でウルトラマラソンランナーの重見高好さん(35)と、村地域おこし協力隊員の伊東和也さん(27)。重見さんは「大会を新しい村の魅力を知ってもらうきっかけにしたい」と話し、参加を呼び掛けている。

 参加費はフル5千円、ハーフ3500円。ノルディックウオーキング参加者も募る(定員15人、2千円)。問い合わせは実行委(電話0260・28・2145)へ。

今月のお得な国内ツアー びゅう

伊那路 ニュース