オープン日を迎え、来店者でにぎわう「魚市場食堂」=氷見市比美町

オープン日を迎え、来店者でにぎわう「魚市場食堂」=氷見市比美町

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港で取れたて味わって 氷見の魚市場食堂、5カ月ぶり新装開店

北日本新聞(2018年4月19日)

 氷見市比美町の氷見漁港内で18日、約5カ月ぶりに食堂が復活した。隣接する魚市場から取れたての魚を仕入れ、リーズナブルな価格で提供する。漁港関係者のほか、市民や観光客も気軽に利用できる場所としており、「魚のまち氷見」の味覚を広くアピールする。

 新店は「魚市場食堂」の名前で、釣屋水産食品(氷見市地蔵町、釣吉範社長)が、漁港内の氷見魚市場2階でオープン。昨年11月末で閉店した別の業者による店舗を全面的にリニューアルし、84席ある。市場横という恵まれた立地と、釣屋側が持つ水産業に関するノウハウを生かす。

 市場の仕事に合わせて午前6時半に開店。季節の魚で作った氷見浜丼(千円)をはじめ、刺し身定食や氷見産牛の肉丼など、氷見の食材にこだわり、価格も抑えめというメニューをそろえた。カレーやラーメンといった日常的な一品や地酒もある。窓からは漁港の景色が見え、漁業の町の風情が味わえる。水曜定休で午後3時まで営業する。

 オープン初日は通常のメニューに加え、お薦めとして豊漁が続く「氷見鰯(いわし)」の刺し身などが用意され、訪れた観光客らが楽しんだ。高岡市から来た70歳代の夫婦は「きょうが開店と聞いて早速来てみた。いろんな種類の刺し身があっておいしい」と話した。

 釣屋ホールディングス業態開発室の阿部朋弘さん(40)は「市場からどこよりも早く食材が届く新鮮さが売り。その季節で一番の味を届けたい」と話した。

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