厳かな雰囲気の中で行われた築山行事

厳かな雰囲気の中で行われた築山行事

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伝統神事 厳かに 二上射水神社で築山行事

北日本新聞(2018年4月24日)

 二上射水神社の春季大祭は23日、高岡市二上の同神社であり、氏子らが高岡御車山(みくるまやま)の源流とされる県無形民俗文化財「築山(つきやま)行事」を繰り広げた。地域住民や観光客が訪れ、厳かな神事に見入った。

 神を迎える臨時の祭壇「築山」を境内にある3本のスギの前に設け、毎年4月23日の例大祭に合わせて行われる。築山に車を付けた物が曳山(ひきやま)に発展し、御車山になったとされる。

 二上射水神社文化財保存会(岩田政治会長)のメンバーらが参列。社殿での例大祭の後、露払いのゲンダイ獅子と御幣(ごへい)を持ったゴヘイドンに続き、舟の形をした院内社、二上大神、日吉社のみこし3基が境内を巡った。

 築山の前で、炭谷一彦宮司らが神事を執り行い、地元の万葉小学校6年の森ちあのさん(11)と塚原菜々美さん(11)、5年の本堂愛來さん(10)が「末広の舞」などを披露した。

 高橋正樹市長、狩野安郎市議会議長、向栄一朗県議がそれぞれ祝辞を述べた。授業の一環として、同校3年生24人が行事の様子を見学し、地域の文化に理解を深めた。

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