高岡市中田地区で22、23の両日に開かれる第36回中田かかし祭をPRしようと、実行委員会(蔭島邦男会長)は11日、JR新高岡駅など市内の4施設に昨年のかかしコンクールの優秀作品など5体を飾った。
今回初めて展示した新高岡駅では、発砲スチロールなどの廃材で作ったアンパンマンと高橋正樹市長のかかしが観光客らの目を引いている。
あいの風とやま鉄道高岡駅、市役所、市ふれあい福祉センターにはそれぞれ昨年の世相を表したかかしを置いた。蔭島会長は「中田地区以外の人たちにも祭りを浸透させたい」と話した。
中田かかし祭は北日本新聞社共催。