黒大豆の出来を確認する組合員

黒大豆の出来を確認する組合員

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特産黒大豆味わって 19、20日に収穫大会

北日本新聞(2019年10月17日)

 南砺市久保(井口)のほ場で19、20の両日開かれる「丹波黒大豆えだまめ収穫大会」を前に、主催する井口丹波黒大豆出荷組合(塚田久俊組合長)のメンバーが15日、現地で生育状況を確認した。

 丹波黒大豆は、同市井口地域の特産で、粒が大きく甘みが強い。同組合では、農家5戸が約2・5ヘクタールで栽培している。大会は同組合が毎年開催しており、18回目。参加者は黒大豆の枝を長さ1メートルの縄で縛れるだけ持ち帰る。

 この日は、組合員2人が会場となるほ場に入り、出来を確認した。今年は天候に恵まれ、例年より豆が多く付いているという。組合は「多くの人に特産の味を楽しんでほしい」としている。

 参加費2千円。問い合わせはJAなんと井口事務所、電話0763(64)2011。北日本新聞社後援。

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