桜の名所として親しまれている氷見市の朝日山公園で18日、ぼんぼりの飾り付けが行われた。例年4月上旬が見頃で、28日から4月19日まで午後6~同11時に点灯する。
氷見市観光協会青年部(叶祐治部長)と事務局、市シルバー人材センターの約15人が作業した。高さ2・7メートルの立てぼんぼり64本と、木の枝に下げる吊(つ)りぼんぼり39個を設置した。
園内にはソメイヨシノ約160本が植えてある。叶部長は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「桜は変わらずに咲く。高台で景色がいいので気分転換に散策してほしい」と話した。
市観光協会はソメイヨシノ約70本がある市中心部の湊川沿いにも吊りぼんぼり64個を設置する。