アクセサリー・雑貨を販売している堀さん(右)

アクセサリー・雑貨を販売している堀さん(右)

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物販コーナーに雑貨の新店 倶利伽羅源平の郷埴生口

北日本新聞(2021年7月25日)

 小矢部市埴生の観光施設「倶利伽羅源平の郷埴生口」の物販コーナーで24日、三重県四日市市の男性がアクセサリー・雑貨の販売を始めた。出店予定者が今春辞退し、市が新たな入居者を探していた。

 もともとの運営事業者が新型コロナの影響を受け、昨年末で撤退。出店を予定していた事業者も3月、一転して辞退した。市が県外の個人・法人にも対象を広げて募集していた。

 アクセサリーの卸売や制作・販売、物品販売イベントを手掛ける堀正樹さん(48)が、知人から募集の話を聞き、「HOLY-BASE」と名付けて出店した。ガラスや天然石を使ったネックレス、イヤリングなどを販売する。

 源平合戦や火牛の計、木曽義仲・巴御前にちなむアクセサリーも制作中で「地域に根差した商品を作りたい。安らげる場所になればうれしい」と話す。

 25日まで、開店セールとして子ども向け屋台も設けている。2日間で先着計300人にプレゼントを贈る。

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