富山市ファミリーパーク(同市古沢)の「カピバラの湯」が6日、園内のカピバラ舎で始まり、入浴するカピバラの愛らしい姿が来園者の心を和ませている。来年4月下旬まで。
カピバラは南米アマゾン川流域など温暖な水辺に生息する。同パークで飼育する親子5匹に寒い冬を快適に過ごしてもらおうと、露天風呂を昨年整備した。開園から閉園まで湯を張り、湯加減は35~40度に設定している。
来園者は、鼻の高さまで湯船に漬かり、くつろぐ親子の様子に顔をほころばせていた。
イベントに合わせ、園内の喫茶店「かふぇムー」では、ご飯をカピバラの形に盛り付けた特製カレーを販売している。