砺波市の砺波チューリップ公園で整備が進められている円形花壇に、旧チューリップタワーの花形オブジェが設置され、除幕式が21日行われた。
チューリップ形のオブジェは、高さ3メートル、直径1・8メートル。6月に旧タワーを解体した際に取り外し、塗装し直した。
除幕式で、夏野修市長が「円形花壇も公園の新しいシンボルとして親しまれてほしい」とあいさつ。関係者6人が除幕し、見守った市民から拍手が起こった。
円形花壇は旧タワー跡地に整備する。周辺を舗装し、12月初旬に完成予定。400平方メートルにチューリップ13品種3万球とスイセン2万球を植え、来春には星形の地上絵が浮かび上がる。
この日は、12月10~25日に公園一帯で開かれるイルミネーションイベント「KIRAKIRAミッション」(北日本新聞社後援)に向け、市民ボランティアら約140人が、園内の樹木や街路樹などに発光ダイオード(LED)を取り付けた。