氷見稲積梅のようかんを作る稲積好梅サークルの会員

氷見稲積梅のようかんを作る稲積好梅サークルの会員

富山県 高岡・氷見・射水 特産

正月用に人気 稲積梅ようかん 氷見、上品な甘さと酸っぱさ

北日本新聞(2022年12月10日)

 氷見市特産の氷見稲積梅を使った加工品生産に取り組むグループ「稲積好梅(こうばい)サークル」(浅付とみ子代表)の梅ようかん作りが9日、同市間島の加工場で始まった。冬季限定で提供しており、正月用に人気がある。

 梅の果汁と果肉、白あんを寒天で固めたようかんで、上品な甘さと酸っぱさが特徴。毎年、「稲積娘(いなづみっこ)」の商品名で販売しており、この日は会員3人が容器に入れて固め、ラベルを張って仕上げた。

 氷見稲積梅が今年2月に農林水産物などのブランドを守る地理的表示(GI)保護制度の対象に選定されてから初の生産で、浅付代表は「氷見特産の梅の香りと果肉のカリッとした食感を楽しんでほしい」と話していた。

 千個限定で12日から店頭に並べる。1個(100グラム)190円で、化粧箱入り(10個)は2200円。市内の直売所やスーパー、ひみ番屋街、JAグリーンひみなどで販売し、今シーズンは高岡市の一部スーパーでも取り扱う。

えきねっと びゅう国内ツアー

高岡・氷見・射水 ニュース