飼育係に誘われペンギン舎の外に出て歩くペンギン

飼育係に誘われペンギン舎の外に出て歩くペンギン

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日曜・祝日にペンギンの"お散歩" 2月まで

北日本新聞(2015年1月20日)

 富山市ファミリーパーク(同市古沢)は1、2月の日曜日と祝日、同園で飼育しているフンボルトペンギンを間近で観察できる「ペンギンの散歩」を行っている。並んで歩くかわいい姿が、来園者の注目を集めている。

 散歩するのは5羽で、昨年11月から練習してきた。飼育係が餌をやりながらペンギン舎の外に連れ出し、スロープを使って5メートル四方ほどの低い柵をめぐらせた路上に導く。5羽はそろって行動し、警戒して池に戻る時も一斉に動く。

 飼育員が餌のワカサギやアジを投げると、口で直接受けて器用に飲み込む姿が見られる。ペンギンの状態が良ければ来園者も餌を与えることができ、体験した富山市の河原美咲ちゃん(3)は「楽しかった」と話した。

 散歩は毎回午前11時15分から10分程度。ガイドする飼育係の白石俊明さんは「近くで見てペンギンに興味を持ってもらえばうれしい」と話している。

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