3月27~29日に富山市で開かれる「エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議オープンカレッジin富山」に向け、同実行委員会(事務局・富山市企画調整課)は3月、路面電車の車体にラッピングを施すほか、富山大和壁面にバナーフラッグ、市内各所にポスターを掲示し、PRを強化する。
路面電車のラッピングは、車窓部分に「エンジン01文化戦略会議」と大きく記し、大会委員長の奥田瑛二氏(映画監督・俳優)、大会副委員長の池坊美佳氏(華道家)、実行委員の林真理子氏(作家)が写ったポスターと同じ写真を掲示する。富山ライトレールは、ポートラムの紫色の車両にラッピングを施し1日から運行。富山地方鉄道の市内電車環状線「セントラム」は白と銀色の車両をラッピングし、15日から走らせる。
富山大和の南側壁面には、4日からポスターをデザインした約11メートル四方のバナーフラッグを掲げる。中心市街地のバス停や自転車市民共同利用システム「アヴィレ」のステーションの広告スペース約60カ所には、9日からポスターを掲出する。
開催に向けた市民の期待感を盛り上げ、街を挙げた取り組みによって来県する講師をもてなそうと企画した。いずれも3月29日まで続ける。