富山市池多の農園「ハーブ・ファーム富夢創野(トムソーヤ)」(有澤久志代表)でラベンダーが見頃を迎えている。8日は訪れた人たちが爽やかな香りが漂う畑を散策していた。
同園では30アールの畑で5品種、約500株を栽培。ことしは好天が続いたため、開花が例年より10日ほど早く、現在はイングリッシュラベンダーと呼ばれる品種が畑を青紫色に染めている。農園を訪れた同市山本の主婦、中山恵さん(39)は「ラベンダーの花を見ると、夏が近づいてきたなという感じがします」と香りを楽しんでいた。
同農園では13日から、来園者がラベンダーを摘み取って購入することができる。問い合わせは同農園、電話076(427)1887。