立山町四谷尾(しだにお)の昆虫王国立山「立山自然ふれあい館」で27日、「カブトムシ&クワガタ展」が始まり、元気に動くカブトムシに子どもたちが歓声を上げた。
同館は約2万匹のカブトムシを飼育。ことしは5日ほど前から羽化が始まり、連日100~200匹が成虫になっている。施設内の「昆虫ドーム」では常時200~300匹を展示しており、来館者は気に入った成虫を購入できる。1匹雄600円、雌400円。
この日は大勢の子どもたちが、切り株につかまったカブトムシに触って遊んだ。滑川市加島町から訪れた山田瑛翔(えいと)くん(5)と弟の唯稀(ゆいき)くん(4)は1匹ずつ購入。「カブトムシはかっこいい。大切に育てたい」と笑顔を見せていた。
展示は8月31日まで。7月19日には「カブトムシ祭り」が行われる。