文苑堂書店(高岡市末広町、吉岡隆一郎社長)は18日、富山市豊田町で富山豊田店をオープンさせた。書店としては県内14店舗目。延べ床5280平方メートル、蔵書約50万冊の北陸最大級の複合書店で、年間売上高12億円を目指す。
2階建てで、木のぬくもりが感じられる造りとした。1階はCD・DVDレンタルのTSUTAYAのほか、雑誌や文具、雑貨コーナー、2階は一般、専門書など書籍コーナーとしている。店内にコーヒーショップのドトールもある。営業時間は午前9時~午前0時(ドトールは午後10時まで)。
オープニングセレモニーで、吉岡社長と北村俊郎店長があいさつし、テープカットを行った。開店と同時に多くの人が訪れ、先着でドーナツや文具が贈られた。吉岡社長は「文化の森というコンセプトの店にした。こんな店があって良かったと思える場にしたい」と話した。