地域の名所情報をインターネット上の百科事典「ウィキペディア」に掲載する作業を体験する「ウィキペディアタウン」が20日、富山市総曲輪の富山まちなか研究室MAG.netなどで行われた。
ウィキペディアに情報を載せることで観光に役立てるとともに、地域への理解と愛着を高めてもらおうと、図書館総合展運営委員会(東京)が主催。富山市内外の20人余りが参加した。
日本語版ウィキペディア管理者の日下久八さんがウィキペディアの編集方針や記述の留意点を説明した。
参加者は5グループに分かれ、富山市図書館、富山市ガラス美術館、反魂丹(はんごんたん)、ますずし、富山城の千歳御門の五つのテーマについてそれぞれ情報収集。まちを歩いたり、資料を調べたりして記載内容を考えた。