夜の水面を彩る光の球とイルミネーション=富岩運河環水公園

夜の水面を彩る光の球とイルミネーション=富岩運河環水公園

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水面を幻想的に彩る 環水公園スイートイルミネーション

北日本新聞(2015年10月4日)

 「環水公園スイートイルミネーション」が3日、富山市湊入船町の富岩運河環水公園で始まり、LED(発光ダイオード)で天門橋とツリーを明るく照らし出した。併せて同日だけの「環水公園アマノガワ」も行われ、運河に放流された青白い光の球約1万2千個が水面を幻想的に彩った。

 点灯式で石井知事と駒沢北日本新聞社取締役営業局長、藤牧実北日本放送取締役業務本部営業局長がスイッチを押し、イルミネーションが点灯すると、来園者から拍手が起こった。新井紗央理さん(富山市)がバイオリン、星野いずみさん(同)が電子ピアノを演奏。県ふるさとの歌「ふるさとの空」や「星に願いを」などを奏で、雰囲気を盛り上げた。家族連れらは願いを込めて光の球を放流。天の川のように輝く水面を運航するクルーズもあった。

 イルミネーションは、来年2月28日まで毎日、日没から午後10時まで点灯する。北日本新聞社や北日本放送などでつくる「環水公園等富山駅北地区賑わいづくり実行委員会」と県が毎年実施し、9回目。環水公園アマノガワは、ボール型LED「いのり星」を使ったイベントを手掛ける「天の川プロジェクト」(大阪)が監修した。アサヒビール富山支社、富山トヨタ、かんすいこうえんレディースクリニック協賛。

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