紅葉が最盛期を迎えた立山・黒部アルペンルートの七曲付近=5日午前11時24分、本社チャーターヘリ(写真部長・小池宏撮影)

紅葉が最盛期を迎えた立山・黒部アルペンルートの七曲付近=5日午前11時24分、本社チャーターヘリ(写真部長・小池宏撮影)

富山県 立山黒部アルペンルート 花・紅葉

錦秋の彩り 立山・七曲周辺

北日本新聞(2015年10月6日)

 立山・黒部アルペンルートの弘法(1630メートル)から弥陀ケ原(1930メートル)にかけて、紅葉がピークを迎えている。好天に恵まれた5日も、ナナカマドの赤色、ミネカエデやダケカンバの黄色が、秋深まる高原を錦に染め上げた。

 高原バス道路のカーブが連続する七曲(ななまがり)(1680メートル)周辺では、鮮やかな紅葉の"カーペット"を、バスが縫うように行き交う光景が見られた。立山黒部貫光営業推進部宣伝センターは、大観峰(2316メートル)~黒部平(1828メートル)も今が見頃としている。

 富山地方気象台によると、6日も県内は晴れるが、時々雲が広がる。最高気温は富山、高岡(伏木)とも21度を予想する。

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