本番に向けて、ステージを設営するスタッフ=富山城址公園

本番に向けて、ステージを設営するスタッフ=富山城址公園

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迫力ライブ準備OK 富山でビートラム10日開幕

北日本新聞(2015年10月10日)

 富山市の富山城址公園を主会場にした「ビートラム・ミュージック・フェスティバル2015」が10日開幕する。県内外のアーティストが、11日まで迫力あるライブを繰り広げる。城址公園ではステージの設営が9日完了し、スタッフが音響や照明などの設備を最終確認した。

 ビートラムは音楽を通して中心市街地ににぎわいを生み出し、富山の魅力を伝えようと、実行委員会が2012年から毎年実施している。

 両日とも午前11時にスタート。メーンステージは初日、「オリジナル・ラブ」「カジヒデキ」など5組が出演。最終日は「スチャダラパー」「オカモトズ」など6組が登場する。城址公園のプラタナスの木の下で行う「プラタナスステージ」や市内電車環状線の車内でライブを楽しむ「トラムステージ」などがある。JR富山駅のコンコースにも、今回初めて無料で観覧できる舞台を設ける。

 当日券は1日券のみで、一般7500円、中高生4千円。保護者同伴の場合、小学生以下は無料。問い合わせは北日本新聞社営業部、電話076(445)3320。富山市、富山商工会議所、富山地方鉄道、北日本新聞社などでつくる実行委員会主催。

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