富山市の市内電車環状線「セントラム」沿線をライトアップする「アメイジングナイト-ときめきときらめきと-」が10日開幕し、中心市街地が幻想的な光で彩られた。北日本新聞社共催。
夜間景観を演出し、にぎわいづくりにつなげようと、「まちづくりとやま」などでつくる環状線沿線夜間景観ライトアップ実行委員会(中村純委員長)が企画した。今年は3月に続き2回目。
グランドプラザでのオープニングイベントで幕開け。TOYAMAキラリの壁面ではプロジェクションマッピングが行われ、旧富山大和の映像などが映し出された。CiC前広場の地面には、人の動きを感知して映像が変化するトリックアートが投影され、訪れた人を驚かせた。
セントラムは色とりどりの照明をともす「ライトラム」として走行。沿線ビル6カ所は17日までライトアップしている。