高気圧に覆われた28日の県内は春の日差しが降り注ぎ、富山市の桜の名所、松川べりでソメイヨシノが所々で咲き始めた。 【webunに写真3枚とサクラ定点撮影】
富山市の城址大通りにある塩倉橋付近の桜並木は、日当たりの良い枝から順につぼみが開き始め、昼休みのサラリーマンや散歩に訪れた人々が「一気に咲いたね」「きれい」と笑みを見せ、スマートフォンで撮影していた。
富山地方気象台によると、敷地内の標本木が5、6輪咲けば「開花宣言」となるが、28日時点で1輪のみ。好天が続けば近く宣言を出せそうだとしている。