県中央植物園の「さくらまつり」が7日、富山市婦中町上轡田の同園で始まり、来園者はソメイヨシノの並木がつくる"桜のトンネル"を散策した。10日まで。
同園には、約120種類約420本の桜が植えられており、毎年3月中旬から5月上旬まで花を咲かせる。さくらまつりは、ソメイヨシノが見頃を迎えるころに毎年開催。ことしもライトアップや観察会、クイズラリーなど多彩な催しを行う。
初日は来園者が約300メートルにわたるソメイヨシノの並木を散策したり、花びらをカメラに収めたりしていた。園内の喫茶店では桜にちなんだ特別メニューも出され、来園者は思い思いに楽しんでいた。
9、10日にはコンサートも行う。期間中の開園は午前9時~午後9時半。入園料は大人(大学生以上)200円で、高校生以下と70歳以上は無料となる。問い合わせは同園、電話076(466)4187。