ゼリーを試食し、意見を出し合う(右から)大澤社長、貫場さん、中田さん=富山市東福沢

ゼリーを試食し、意見を出し合う(右から)大澤社長、貫場さん、中田さん=富山市東福沢

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限定ゼリーで富山の食PR 来月の大山「リビング・アート」

北日本新聞(2016年7月15日)

 8月27、28の両日に富山市大山地域で開かれるリビング・アート・イン・オオヤマ2016で、恒例の「リビングアート食堂」に限定メニュー「呉羽梨とミントのゼリー」が登場する。富山市の食材の豊かさを、県内外からの来場者にアピールする。

 菓子店「和の心 ぷちロール」(富山市清水町)の大澤安明社長(44)とパティシエの中田沙樹さん(27)が、リビング・アート総合プロデューサーの貫場幸英さんと相談を重ねて開発。レモン味のゼリーにサイコロ状のナシとミント味のゼリーを加えた。卵黄をかき混ぜたサバイヨンソース、同じくサイコロ状のナシをゼリーに載せた。しゃきしゃきとしたナシの食感とレモン風味のソースの爽やかな酸味が、夏にふさわしい仕上がりとなっている。

 同じく限定メニューの「キャラメルコーヒーゼリー」も新たにお目見えする。塩味のキャラメルソースが、濃厚なコーヒーゼリーと練乳のムースを引き立てている。

 食堂では、定番の大山カレーや大山パフェも提供する。大澤社長は「店舗での販売はしない。イベントでしか味わえないので、ぜひ来てほしい」、貫場さんは「これまでの限定メニューの中で今回は最高傑作」と話している。

 イベントは、同市大庄地区コミュニティセンターで開く。実行委員会(平井丈夫委員長)主催、北日本新聞社共催。

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