第23回大沢野花火大会が20日、富山市の旧猿倉山スキー場で行われ、約千発が神通峡の夜空を華やかに染めた。富山市南商工会大沢野細入支部主催、北日本新聞社共催。
鮮やかなスターマインで幕開け。リズミカルな楽曲に合わせた音楽花火、地域の発展や家族の幸福を願うメッセージ花火が繰り広げられた。光の大輪が夜空いっぱいに広がる超特大スターマイン「空中ナイアガラ」で締めくくり、大勢の家族連れが拍手を送った。
大会前には大沢野消防署と市消防団大沢野、細入両方面団が山火事防止のための散水を訓練の一環で行った。