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愛情花開く華やぐ港町 ツワブキ見頃 長岡・寺泊

新潟日報(2016年10月21日)

 長岡市寺泊大町周辺で、住民有志が保護するツワブキが見頃を迎えている。黄色の花々が風に揺れ、海辺の街並みに彩りを添えている。

 ツワブキは晩秋から初冬に咲くキク科の多年草。同地域には元々自生しており、住民が道路脇の斜面などの下草を刈るなどして数を増やしてきた。寺の境内や民家の庭などが鮮やかな黄色で染まっている。

 保護に取り組んできた住民グループ「あかね通りの会」の三上徹人代表(68)は「地域を挙げて草刈りなどをしてきた。ゆっくり散策して、寺泊の街並みとツワブキを堪能してほしい」と話した。

 23日には午前10時から、地元の史跡公園「聚感園(しゅうかんえん)」で茶会が開かれる。300円。史跡を巡って絵を描く「スケッチ散歩」もあり、同11時に照明寺を出発する。先着30人。無料。問い合わせは住吉屋、0258(75)3228。

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