トキの森公園を訪れ、トキの生態について学んだ長岡市大河津小の児童=佐渡市新穂長畝

トキの森公園を訪れ、トキの生態について学んだ長岡市大河津小の児童=佐渡市新穂長畝

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トキ解説の先輩指南 長岡トキみ~て 8月18日から公開

新潟日報(2018年8月1日)

 長岡市寺泊夏戸のトキ分散飼育センターの一般公開施設「トキみ~て」がオープンするのを前に、地元の大河津小の4年生31人が佐渡市新穂地区を訪れ、トキの森公園などを見学した。現地での解説役として期待される子どもたちは、"先輩"の佐渡の小学生や、野生復帰に関わってきた職員らからトキの特徴や生態を学び、知識を深めた。

 「トキみ~て」は8月18日から公開される。大河津小児童は施設内外でトキの「解説員」として活動することを検討しており、これまでも学習や飼育員体験などをしてきた。その一環で、7月23日に野生復帰が進む佐渡で学ぶ機会を設けた。

 一行は、長年トキの解説活動を続けている行谷小で、児童と交流。クイズなどを通じて「飛んでいるときに首が長く見えるのがトキで、羽から後ろが長く見えるのがサギ」「土の中の餌も見つけられるように、くちばしの先まで神経が通っている」などと教わった。

 また、トキの森公園や佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションでは保護の歴史に触れた。繁殖に携わってきた金子良則獣医師が語る、日本の野生最後のトキ「キン」のエピソードなどに興味津々の様子で聞き入っていた。

 道中では野生トキも姿を見せ"歓迎"。男子児童(10)は「飛んでる姿がめっちゃきれいだった」と笑顔をみせた。女子児童(10)は「帰ったらたくさんの人にトキのことを知ってもらいたい」と話した。

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