県産食材の見本市「いしかわ百万石マルシェ2018夏」は24日、東京・神楽坂のフレンチレストラン「ラリアンス」で行われ、ルビーロマンをはじめ、25日に初競りが行われるナシの新品種「加賀しずく」、本格出荷4年目の七尾湾産の養殖トリガイ「能登とり貝」など県が誇るブランド食材がバイヤーらに振る舞われた。
谷本正憲知事はあいさつで、ブランド食材の研究開発に時間を費やしてきた経緯を紹介し「今やルビーロマンは国内外で高く評価されている。手塩にかけた食材を堪能してほしい」とPRした。県内の32団体・個人が出展、首都圏の飲食業者、食品・流通業者ら約200人が参加し、生産者と個別商談も行われた。