酒瓶に「立春朝搾り」のラベルを貼る作業=4日、柏崎市新橋の原酒造

酒瓶に「立春朝搾り」のラベルを貼る作業=4日、柏崎市新橋の原酒造

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息災願い立春朝搾り 柏崎の原酒造、縁起酒出荷

新潟日報(2019年2月5日)

 立春の2月4日、新潟県柏崎市新橋の原酒造で搾ったばかりの生原酒「越の誉 立春朝搾り」の出荷作業が行われた。県内外の酒販店関係者が無病息災や商売繁盛を祈願しながら、できたばかりの縁起酒の瓶にラベルを貼った。

 立春朝搾りは全国の酒蔵と酒販店でつくる日本名門酒会(東京)が企画し、ことしで22年目。37都道府県の45蔵が参加し、新潟県では原酒造が2007年の中越沖地震で被災した翌年の08年から加わっている。

 4日は午前7時前から、約20人が酒瓶に「立春朝搾り」と書かれたラベルを貼り、720ミリリットル入り4500本分を出荷した。ラベル貼りをした関根酒店の関根実さん(59)=三条市=は「ことしは暖かくて作業がしやすかった。縁起物として定着し、フレッシュでおいしいと毎年楽しみにしているお客さんがいる」と話した。

 原酒造によると、4日未明から酒を搾った。フルーティーな香りと、新鮮で爽やかな味わいが楽しめるという。原吉隆社長は「立春に一番良い状態で搾れるよう厳密に発酵管理をしてきた。平成最後の立春で感慨深い」と語った。

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