漁協関係者らによって庭園の池に放流された錦鯉=23日、小千谷市城内1

漁協関係者らによって庭園の池に放流された錦鯉=23日、小千谷市城内1

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越冬の"宝石"悠々と 小千谷で放流

新潟日報(2019年4月25日)

 新潟県小千谷市城内1の観光施設「錦鯉の里」で4月23日、屋内で越冬した、錦鯉約200匹を庭園の池に放流する作業が行われた。春の陽光にきらめく水の中を、錦鯉は久しぶりの日光浴を楽しむように泳ぎ回っていた。

 錦鯉の里では、市や個人の所有する錦鯉約250匹を飼育。毎年、降雪期を迎える11月下旬から水温を15度から17度に保った室内で飼育し、大型連休前に屋外の観賞池に放流している。

 この日は、錦鯉漁業協同組合の役員と施設の職員ら10人が作業。40~70センチほどの錦鯉を、1匹ずつ大きな網で丁寧にすくって、写真と突き合わせて識別。四つある外池に放った。

 職員の谷口慎弥さん(38)は「近年は外国人にもその美しさが知られている。日本庭園などの日本文化も併せて楽しんでほしい」と話した。旅行中に立ち寄った甲府市の英会話講師(26)は「錦鯉はフレンドリーでとってもかわいい」とうれしそうに見つめていた。

 錦鯉の里は、今年で30周年を迎える。記念行事として5月5日にスタンプラリーやガラポン抽選会などを開催する。

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