多くの観衆が見守った「牛の角突き」初場所=3日、小千谷市

多くの観衆が見守った「牛の角突き」初場所=3日、小千谷市

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小千谷・牛の角突き 巨体が激突初場所開幕

新潟日報(2019年5月7日)

 国の重要無形民俗文化財に指定されている新潟県小千谷市の「牛の角突き」の初場所が5月3日、同市小栗山の小千谷闘牛場で開かれた。角突きシーズンの幕開けを飾る20番の取組があり、重さ1トン前後の巨体が熱戦を繰り広げた。

 小千谷闘牛場は、昨年度にバリアフリー化工事が施され、車いす専用席を備えた屋根付き観覧席が154席増設された。改修後初となる今場所は好天にも恵まれ、約2千人が集まった。

 場内では、牛同士が頭を下げて何度もぶつけ合い、勢子(せこ)と呼ばれる男性たちの「ヨシター(頑張れ)」という掛け声が響いた。取組は「引き分け」で終えるのが習わし。興奮状態の牛に対し、勢子たちが後ろ脚に綱を掛けて引き離すと、観客は大きな拍手を送った。

 家族で長岡市へ帰省中に訪れた東京都八王子市の小学4年男子児童(10)は「初めて見たが、牛が思ったよりたくさん動くので驚いた」と話した。次回は6月2日正午から。11月まで毎月1回開かれる。

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