おぢや観光プロジェクトが手掛けた新商品と観光ガイドブック

おぢや観光プロジェクトが手掛けた新商品と観光ガイドブック

新潟県 長岡・寺泊・柏崎 特産

小千谷新土産 錦鯉モチーフの酒器 観光誘客へ商品開発

新潟日報(2019年5月14日)

 新潟県小千谷商工会議所おぢや観光プロジェクトは小千谷市の新たな土産品となる商品開発に力を入れている。以前発売し好評だった、錦鯉の色彩をイメージした酒器で、新たに人気の品種「紅白」をモチーフにした商品を発売した。地元発祥で「県の鑑賞魚」になっている錦鯉。「国魚」指定の動きがあり注目を集める中、土産物を通して観光客らに魅力をアピールする。

 同プロジェクトは、市内の企業・団体から約20人がメンバーとなり、観光誘客に向けた企画や商品開発に取り組んでいる。

 「紅白」の酒器は、ガラス製の器に、赤と白の細かい彩りを施し、散らした金粉が高級感を演出する。

 2017年度に作製した「昭和三色」は、600個を完売し好評だった。これを受け、今回「紅白」を姉妹品として開発。前回と同じく青森県の業者が手掛けた。今回、「紅白」と「昭和三色」を600個ずつ作製。どちらも2千円(税別)。

 酒器開発の中心メンバー、中越クリエイティブ社長の久保田邦彦さん(48)は「錦鯉の雰囲気を酒器で味わってもらい、小千谷土産の一つとして買い求めてほしい」と期待する。

 ほかにも土産品として、地元メーカー4社の銘菓の詰め合わせも発売した。

 「千の谷の物語」と名付け、市内4社の豆菓子や米菓「柿の種」など4種類を個別の箱に入れ、詰め合わせた。外箱は、地元の切り絵作家による花火と錦鯉、小千谷まつりの絵を取り入れ、地域らしさを伝える。同プロジェクトは「箱のままでも土産品として手渡せる」とPRする。「千の谷の物語」は1200円(税別)。菓子は個別でも1個300円(同)で販売する。

 一方、同プロジェクトは、観光客やガイドの育成に向けたガイドブックも発行した。「小千谷旅する案内帳」と題し、戊辰戦争関連の史跡や食、祭りなど29の項目にわたって紹介している。ガイドを行う時に役立つ豆知識やエピソードを加えているのが特徴だ。訪日外国人客用に英語版も作製。ガイドブックは商議所のホームページで公開されている。

 二つの土産品は、市総合産業会館サンプラザや高留商店(東栄1)などで販売している。問い合わせは同商議所、0258(81)1300。

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