文化庁が購入した文化財が並ぶ企画展=26日、長岡市の県立歴史博物館

文化庁が購入した文化財が並ぶ企画展=26日、長岡市の県立歴史博物館

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重文、国宝など企画展開幕 謙信と景勝の愛刀も 長岡

新潟日報(2019年7月29日)

 文化庁が購入した重要文化財や国宝などを展示する企画展「新たな国民のたから」が7月27日、新潟県長岡市関原町1の県立歴史博物館で開幕した。上杉謙信と景勝の愛刀で重要文化財の「銘守次」など注目の名品が集まる。

 文化庁と同館が主催し、新潟日報社などが共催した。佐渡に配流された順徳上皇が編集した歌楽書「八雲御抄」の古写本や、万葉集の編者の大伴家持が署名した「太政官符」など計51点が並ぶ。

 26日には開場式が開かれ、関係者約50人が出席した。文化庁の宮田亮平長官(74)=佐渡市出身=は「物語性のある展示になっている。日本の文化財の素晴らしさを、見た皆さんが現代から未来に伝えていただきたい」とあいさつした。

 小千谷市の無職男性(71)は「時代ごとの名品があり、奥ゆかしさと優雅さを感じた。子どものころに百人一首で知った大伴家持の自署があり、感激した」と話した。

 8月25日まで。月曜休館(12日は開館)。一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料。

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