晩生の枝豆「一寸法師」の出荷を祝った式典=23日、長岡市高瀬町

晩生の枝豆「一寸法師」の出荷を祝った式典=23日、長岡市高瀬町

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「一寸法師」期待大きく 特産枝豆出荷始まる 長岡

新潟日報(2019年9月25日)

 新潟県長岡市特産で、強い甘みと香りが特徴の枝豆「一寸法師(いっすんぼうし)」の出荷式が9月23日、同市高瀬町のJA越後ながおか園芸流通センターで行われた。生産者や市、JAなどの関係者が出席し、県内外への販路拡大を願った。

 一寸法師は、長岡在来の「肴(さかな)豆」の中から小ぶりで食味、香りが優れたものの選抜と育成を繰り返した晩生種。2003年に栽培が始まり、収穫時期が9月中旬から10日間ほどと短い。15年には市、県、同JA、イオンリテール(千葉市)などが協議会を設立。生産、流通、販売の体制強化を目指して連携を図っている。

 19年産は生産団体が28に増え、作付面積も7・5ヘクタールに拡大した。18年産の9トンから倍増の20トンの出荷を予定。同JA枝豆生産部会長の中村文和さん(50)は「6月の種まきの時期に好天に恵まれ、実の付きも昨年より良い」と話す。

 出荷式は協議会が初めて開催。テープカットの後、収穫した一寸法師をトラックに積み込み、市場への出発を見送った。

 販売は23日に始まり、市内のスーパーや地元直売所のほか、イオンリテールが展開する県内外の約90店舗で取り扱う。

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