ビデオ会議機能を使って醸造所を紹介する住山祐次郎さん(右)と牧遼さん=胎内市

ビデオ会議機能を使って醸造所を紹介する住山祐次郎さん(右)と牧遼さん=胎内市

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胎内高原ビール醸造所 初のオンライン見学会

新潟日報(2020年6月1日)

 新潟県胎内市の地ビール「胎内高原ビール」を製造販売する新潟ビール醸造が、インターネットを使った「オンライン醸造所見学会」を初めて開いた。ブルワーと呼ばれる醸造職人が、参加者とスマートフォン(スマホ)越しに会話しながら、胎内高原ビールの造り方を解説し、魅力をPRした。

 同社では、新型コロナウイルスによる飲食店の休業などで売り上げが減少。月8回ほどのペースだった醸造は、月1、2回にまで落ち込んでいるという。販売促進の新たな試みとして、ビール6本とオンライン見学会をセットにした商品を数量限定でネット販売した。県外の6人が購入し、見学会に参加した。

 見学会は、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って16日に開いた。醸造職人の住山祐次郎さん(33)と牧遼さん(30)が、オンライン上の参加者と胎内高原ビールで乾杯して開始。麦汁を仕込む釜やビールを発酵させるタンクなどを写し、ビール造りのこだわりを紹介した。

 参加者は、山の駅胎内高原ビール園(胎内市熱田坂)にある醸造所の様子をパソコンやスマホで見ながら、職人の説明に聞き入った。質問コーナーも好評で職人が丁寧に答えていた。

 終了後、住山さんは「初めての試みだったが、胎内高原ビールの魅力をPRできた」とにっこり。牧さんは「醸造設備は、絶え間なく造り続けて循環させる必要がある。多くの人に愛飲してもらえるように今後も工夫したい」と語った。

 胎内高原ビール6本とオンライン見学会のセットは、6月から胎内市ふるさと納税の返礼品に加わる。問い合わせは同社、0254(48)2020。

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